本棚整理中。

読んだ本。

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

スプートニクの恋人 (講談社文庫)

本棚の整理中に出てきたので再読。
前に読んだときは「あんまりおもしろくない」と思ったはずなんやけど、
読み返したらなかなかどうして面白かった。
最近、涙目になるほどおもしろい本になかなか出会えないから、
自分の中の「面白い」の基準が下がってきたんだろうと推測。
今、6月の引越しに備えて本棚の本を処分するためより分け中。
これはいちおう残すことにする。
Happyまりちゃん (1) (講談社漫画文庫)

Happyまりちゃん (1) (講談社漫画文庫)

雑誌、小学一年生〜小学六年生に連載していた漫画。全4巻。
今はどうかわからないけど、当時は上原きみ子先生のバレエ漫画(主役:まりちゃん)と、
歌手もの(主役:ナナちゃん)が小学一年生から小学六年生まで全てに連載中で、
主役以外はストーリーも設定も全部別物、というものすごい連載でした。
アイ世代はたしかまりちゃん物が「ハーイまりちゃん」だったような…。
この「Happyまりちゃん」は、ひとつ下の学年の漫画です。
(弟がひとつ下なので少し読んだことがあった。)
もうね、突っ込みどころ満載でかなり面白いよ!
まりちゃんは孤児院で育ってるのに、
バレリーナ・小石川まやに引き取られて数年で、
パリ公演とかするようなトップダンサーになるからね。
小学生でパリ公演、日本を代表するエトワールに…ってありえへんよね!
でも面白いからいいのです。
14歳とかで彼氏のさとるくんとニューヨークに駆け落ちするのもすごいけど、
さとるくんと離れ離れになったつらさで血を吐くのもものすごい…。
この漫画はおもしろいけどブックオフ行きだな。
アフターダーク

アフターダーク

クロに借りました。
こじんまりとまとまった、いいお話でした。
最後にちょっと上向きになっていくのを予感させる終わり方をするので読後感が良いです。
でもアイはスプートニクのほうが好きかな。