登山部。

大沼の眺め。

赤城山(黒檜山・駒ヶ岳の縦走)へ。
メンバーはアイ、そうけん♂、クロ♀、ミホギさん♂、マギーさん♂。
4時起きでボーっとしたまま群馬県へ。
実は今回の登山部、腰と膝に故障を抱えるアイは不参加にしようとしてたのですが、
「だめだよ、アイがいなきゃ!」
「ゆっくり登れば大丈夫だって!」
アイボンアイボン!」(沸き起こるアイボンコール)
周囲の声に気をよくして、まあ片道2時間のチョロ山だというし、やるか!と参加。
参加してから気付いたけど、ただ人数が少ないから、あんなにも熱心に参加要請があったのね。
腰にはコルセット、膝にはサポーターの万全装備で山にのぞむ!
はずが、ガーン!コルセット、胸用(アバラ折ったときのやつ)と間違えて持ってきたよ!
といきなり痛恨のミス。さらに、杖も忘れた!痛すぎ…。
うちひしがれていたら、クロ♀が自分用の杖を貸してくれました。どうもありがとう!
そうだ、アイはひとりで登るんじゃない、皆で登るんだ…One for All…と胸を熱くしながら登山スタート。



いきなり出遅れ!
やっぱ膝も腰もつらくて、激ゆっくりとしか登れないアイボンを、ぐんぐん追い抜かしていく登山部員たち。
登りが苦手なはずのミホギさん(登山部風林火山のひとり、山のミホギ*1)まで追い抜いていったよ!
ぜえぜえ言いながら登っていくと、かなり先のほうでそうけん(登山部風林火山のひとり、風のそうけん*2)が待ってくれてる…。
ご、ごめんね迷惑かけて…と謝りながら登っていくと、うわ!今チッて舌打ちしたよこの人…。
皆よりずいぶん遅れて黒檜山に登頂。
アイは今回、「赤城山」っていう山に登るんだとばかり思っていたけど、
赤城山はいくつもの山からなる連峰で、その中の最高峰、黒檜山への登頂が今回の目的だったのでした。
山頂でお昼を食べ(アイはお腹すいてないので食べなかった。ゆっくり登ったからね)、下山。
下りは特に膝に負担がかかりやすいのでゆっくりゆっくり下りる。
そしてまた登り。
え?登り坂?なんで?と驚いていたら、
クロ「あれ?言ってなかった?今回は駒ヶ岳にも登るんだよ」
じゅ、縦走ですかー!とかなりへこむ。
それでもなんとか駒ヶ岳にも登り、また下山しておしまい。


もうね、今回はやばすぎて、夏の大一番、穂高へ登る自信がますますなくなったよ…。
だって、沖田くん(©生徒諸君!)だって穂高で遭難して亡くなってる、危険な山よ!
こんな故障だらけの状態では登れないよーー!!
山とキックとの両立、というのが今年のテーマだったけど、はやくも萎えぎみ。
だって山で怪我してキックの練習ができなくなるの、嫌だし。
穂高行きはちょうど8月の試合の前だし…)
まあ、もうちょっと考えてみるけど、かなり穂高欠席の予感が濃厚になってきています。


 帰りに寄ったサービスエリアで食べた上州味めぐり。
このサービスエリアには柏レイソルの選手たちが立ち寄っていて、
おっかけに写真を撮られたりしていました。
柏レイソル…び、びみょー!てゆうか全然知らない。

*1:山のミホギ
  登りでは、「動かざること山の如し」な巨漢。富士山登りをリタイヤした経歴を持つ猛者。

*2:風のそうけん
  「疾きこと風の如く」走りながらの登山もこなす痩せマッチョ。
  もうひとり、風のアキヤマ♂というのもいます。富士山をずっと走り続けての登った剛の者。ふたりとも喫煙者なのに…!