けいわんまっくすをあいぼんが斬るよ!

激楽しみにしていたK-1MAX、結果はスポナビぽちっとな

  • 魔裟斗×コヒ。このふたりの試合は今回も含めて全部見てるんだけど、魔裟斗とやるときのコヒはいっつもすごくいい動きをしますね!魔裟斗とやるときだけ光る男、コヒ。そしてコヒにのみ光を消される男、魔裟斗。結果は魔裟斗がダウンを奪って判定勝ちだったけど、コヒの前蹴りやロー・膝がいい感じで入ってこれはもしかして…!と思う場面もあり、本当にいい試合だった。コヒはなー、一回崩れると巻き返せないとこがな〜。逆に魔裟斗は精神的にもタフだからねえ。魔裟斗勝ち上がるも、予想以上にローでダメージを負った感じ。
  • サワー×カラコダ。カラコダ、なにあいつ!なにあの内股!きーらーいー!わたしカラコダきーらーいー!(カラコダとかはキックとちがって身内ファンがいないから好きなように書けて気を使わないでいいので本当ラク♪)(まあ、身内はたぶん日本語読めないしね。何語喋んのか知らんけど、わたし日本語と関西弁しか使わないし♪)でもなにげにパンチがうまくやっかいな相手。サワーって結構パンチもらって固まっちゃうからさー、1Rにサワーがダウンを奪われたときはどうしようかと思ったよ!まあ、なんとかダウン取り返せたからよかったものの!サワーはもうちょっと褌締めてかからなきゃだめ!関係ないけどロングスパッツはサワーよりカラコダのほうが似合うと思う。内股だし。
  • クラウス×ドラゴ。ギャー!クラウスが!ドラゴの膝でダウン!嘘〜!勢いのあるドラゴ、意外にスタミナも切れず最後までオラオラと攻め続け判定勝ち。クラウスも頑張ったけど、ドラゴったら結構固くてダウンは奪えず。今日のクラウスのキックパンツもダサかわいかった!なんかジーパンみたいな、ウエスタン調の。わたしの優勝予想選手、1回戦で敗退…。トーナメントに波乱はつきもの…でもここで波乱がおきなくてもねえ!
  • さて、ここまでの試合はほぼカット無し!あらK-1ったら心を入れ替えたのかしら!と嬉しく思っていたら…どーん!ブアカーオ×佐藤です。ああこれね、この試合がカットされるのね、と心の準備をして観戦。が!ブアカーオ2RKO勝ち!しかもパンチ!カットする間もないよ!ダウンを奪ってからも、パンチで仕留めに行くブアカーオ!パンチで仕留めに行くブアカーオ!(2度言う) ブアカーオどうしちゃったの?!
  • 準決勝。魔裟斗×サワー。ダメージでは魔裟斗有利かなっと。試合は、わたしにはサワーが押しているように見えたんだけど、解説席から谷Pが「この魔裟斗の打たれ強さはすばらしい」(それってもらってるってことでしょ?)だの「今の時点では魔裟斗ですね」だの、判定へのあからさまな布石をコツコツ置いていく。サワーは倒さないと勝てなそうだし、魔裟斗はそう簡単には倒れなそうだし、やっぱこれは魔裟斗かなっと。と思った最終R終了直前、魔裟斗がダウン!てゆうかこれダウン?!スローで見てもスリップだろうよ!(やばいよやばいよあのレフェリー、怒られちゃうよ、クビになっちゃうよ!)というわけで魔裟斗にはかわいそうな判定負け。
  • 準決勝その2。ブアカーオ×ドラゴ。ものすごいダイジェストだったけど、ブアカーオがかなり余裕で勝ったってことはわかった。試合中ニコニコ笑ってたし。ここでもパンチでダウンをとるブアたん…。あと、煽り映像のブア妹が成長しててちょっと驚いた。だんだんギャルになってきてまっせー。
  • 決勝は昨年と同じサワー×ブアカーオ。ダメージは昨年とは正反対で、けっこうボロボロのサワーと無傷のブアカーオ。でもブアカーオ、やっぱ練習してないのかも。サワー以上に消耗してた。あんまり蹴らなくなってるし。そしてまさかのパンチKO決着!

総括。ブアカーオが2度目の優勝という嬉しい結果。でもね、ブアカーオのあの芸術のようなミドルキックはどこに…あのままのスタイルでは、K-1のクソ判定では勝ちにくい→パンチでKOを狙う、というのは、選手としては当たり前で頭のいい方法なんだろうけど、けど、それでもあくまでムエタイで優勝して、解説席をドン引きにさせてほしかった…。今回のブアカーオは、ナックムエじゃなくてK-1ファイターになっちゃってたよ。勝負に勝ってK-1に負けてるよ…。まあ、ボクシングっぽいパンチじゃなくて、ムエタイのパンチ(ゲーオくんやワンロップが打つアレね!)だったところが救いだけど。
 でもこの笑顔!やっぱ激嬉しいよ!そして今回優勝しちゃったもんだから来年はきっともっと練習しないよ…。
そんでもってやっぱりK-1MAXは最高に面白い!随分前からずうっと結果を予想したりで楽しみにしてたんだけど、期待を裏切ることなくハイレベルで華やかないい試合を見せてくれるのはさすがだと思います。(これで煽り映像のレベルが高ければな〜)