アイボンが選ぶ、2006年ベストバウト3。

さてさて今年もたくさんの試合の中から勝手にベストを選びますよう!
ちなみに去年のはコチラ⇒アイボンが選ぶ、2005年ベストバウト3。
わたくしの今年のテーマは「負けちゃったけど…」。
応援してた選手が負けちゃってすごく悔しいけど、悔しいんだけど、不覚にも相手選手に萌えてしまったわ…という試合をピックアップです。
でもやっぱりいい試合って片方だけじゃ出来ないものだから。手ごわい相手選手がいて、ものすごい攻防が見られて、そのうえで応援している選手が勝つのが一番だけど、負けちゃってもいいものはいい!と思ってしまうのです。
(だから応援してる選手が負けて泣いたりしたこととか一回もないよ。ギャルファン失格…?!)


試合の説明は当時の観戦記をそのまま貼り付けてます。(2試合目だけ追記アリ)


実質決勝と言っていい試合。去年は運も味方した肘勝ちだったあらし。今年は、キッチリと国崇を下して堂々の逆転判定勝ち!1Rは静かな立ち上がりで、おたがい距離の削りあい。見てるこっちが疲れるよー。2Rで国崇の右ストレートがバチコン!と入ってあらしダウン。決して打たれ強くはないあらし、ふらついたまま立て直してしのぐ。3R後半、序盤から何度もヒットさせていたあらしの左ミドルが効いて右腕があがらなくなる国崇。一番の武器を封じられて苦しそう。そこにまた何度もミドルを叩き込んでいくあらし。国崇の腕が!わき腹が真っ赤に腫れあがって痛々しいよ〜。結局3、4、5Rを取ったあらしがダウン分をとりかえして判定勝ち。フルラウンド通して動きとドラマのある激いい試合でした。こういうの見ちゃうとキックはやっぱ5Rで…って思うよねー。もちろん今日のベストバウトです!国崇の強さは本物で誰もが認めるところだし、だからこそその国崇をキッチリとおさえたあらしの上手さ・強さにほえーとなってしまいました。すごい!


拓也くんがTOMONORI選手に負けてしまいました…。うう、今回は、TOMONORIの上手さが光った感じかな…でも拓也くん、きっとすぐベルトを取り返してくれると思います!スピーディでレベルの高い、いい試合でした。
(追記)フライ級もアツイです!NJKFのタイトル戦だったこの試合。JET-BOYの異名を持つ拓也くんのあのラッシュを見事にさばいてみせたTOMONORI!生で見るのは初めての選手だったんだけど、ものすごいテクニシャンです!この後もう3試合、TOMONORIの試合を見たけど一番TOMONORIの巧さが光ったはこの試合。拓也くんが名勝負製造機と言われるゆえんですね。彼の試合でグダグダな展開とか、見たことないから。


ライト級タイトルマッチ。左ストレートでヴァシコバさんがKO勝ちする率80%!とか思ってたのに…勝負はやってみないと本当にわかりません。増田さんの膝でヴァシコバさんが眉間をカット。ヴァシコバさんはパンチで2度ダウンを奪い巻き返すも、傷から出血してドクターストップでTKO負け。増田さんは、ヴァシコバさんをよく研究してきてたと思う。カットは狙ってたと思います。途中パンチでダウンしても「絶対肘で切って勝つから問題ない」みたいな顔つきですぐ立ち上がって向かっていく姿にはやっぱり一時代を築いた選手にしか出せないオーラがありました。今回は残念だったけど、次はベルトを取り返していつものヴァシコバスマイルが見たいです!!!あと、ヴァシコバさんの毛皮ほわほわガウン、わたしは好きです!独特のセンスですごく似合ってて格好いいと思う。


迷ったのは、早千予×グレイシャア(女子の試合であんなにグッときた試合は無いよ!)とホリ×大輝(大輝の王者戴冠にジーン☆)あたりでっす。

個人賞

  • 萌え萌え賞
    • 大高いちろー
    • すえひろ智明くん
  • ムエムエ賞
    • ランバー(動画で「今年」観戦したのでw)

ほかの人のベストバウト。
(↓今年も更新されしだいリンクしてゆくよ!)
かいちょーの選ぶ、2006年ベストバウト3
no_guardさんの選ぶ、2006年ベストバウト3
mamixさんの選ぶ、2006年ベストバウト3
首先生の選ぶ、2006年ベストバウト3